モリンガの青汁とは？驚きの効果から副作用まで徹底解説

モリンガという名前の「木」をご存知でしょうか？

モリンガの種、木の幹、葉っぱ、花、根っこには豊富な栄養素が含まれていることから別名「奇跡の木」や「生命の木」とも呼ばれています。

現在話題のスーパーフード「モリンガ」は、美容や健康意識が高い人はすでに生活の中に取り入れており、日本でも沖縄で栽培がおこなわれています。

モリンガは、葉の部分を生でサラダとして食べたり、乾燥させたものを茶葉のように煮出して飲むなどの方法がありますが、青汁に配合されていることも多いです。

本日は話題のモリンガとはどのような植物なのか、また効果や副作用の有無について解説します。

モリンガとは

モリンガは、インドを中心とした南アジアやアフリカ、南米などの熱帯地域で広く栽培がおこなわれ、日本でも熱帯地方の沖縄県で栽培が盛んにおこなわれています。

モリンガの最大の特徴は環境に優しい植物であるという点で、他の植物の20倍の「二酸化炭素」を吸収して成長し、地球温暖化の原因となっているCO2を削減してくれます。

また土砂などの濁った水もモリンガの種を使って濾過すると、飲水に変えることができるので、浄化作用が非常に高いといえるでしょう。

地球環境対策や汚染水の浄化作用を持つモリンガは、木全体が栄養素の宝庫で、人体にも良い影響を与えてくれます。

モリンガの驚くべき効能

モリンガがなぜ栄養豊富といわれているのかというと、ビタミンAが人参の4倍、ビタミンCはレモンの6倍、食物繊維は牛蒡の5倍、鉄分はほうれん草の44倍といった栄養素を持っているからです。

全ての部分を食べることができるモリンガですが、中でも「葉」の部分の栄養価が高く、食物繊維、ビタミン、ミネラル、カルシウム、鉄、亜鉛、アミノ酸、ギャバ、ポリフェノールなどの成分が含まれています。

モリンガの成分が配合されている青汁にもこの葉の部分が使用されており、青汁の粉を水やお湯で溶かして飲むだけで栄養を手軽に摂取することが可能です。

モリンガの効能は部位ごとに異なりますが、それぞれ並外れた栄養と薬用効能があることがわかっています。

葉

・免疫力を上げる

・糖尿病、高血圧の抑制

・自律神経の安定

・母乳を作る

・貧血の改善

・臓器の活性化

・便秘の解消

・不眠症の改善

種と鞘（さや）

・口内炎、胃潰瘍、胃のポリープの減退

・口臭予防

・虫歯菌の抑制

花

・喉の痛みを緩和

・利尿作用

・男性の強壮剤として効果がある

根

・解毒作用

・腸内のガス排出

・壊血病の治療に効果的

・高麗人参の数倍、滋養強壮に効果がある

モリンガには副作用がある？

結論からいうと、モリンガが人体へもたらす副作用は報告されていません。

しかしどの食品や薬品にも起こり得ることですが、体質や摂取状況によって「好転反応」が出ることがあります。

好転反応とは、食品摂取後や何らかの施術を受けた後、体の調子が元にもどるまでに起こる症状のことですが、モリンガにもこの副反応と見られる「肌荒れ」「体のだるさ」「便がゆるくなる」などの症状が体に出ることがあります。

これはモリンガが持つ解毒作用により、体内にある老廃物や不純物が体外に排出されることが関係しています。

モリンガを継続的に摂取して成分に体が慣れると、これらの不調は出なくなるのでご安心ください。

モリンガが配合された青汁はこんな人におすすめ

「モリンガ単体で飲んでみたが味が苦手だった」という方は是非モリンガが配合された青汁をお試しください。

モリンガの和名は「山葵の木（ワサビノキ）」といい、根の味が西洋わさびに似ていることが特徴です。

わさびの成分は高温で煮出すと辛味を感じることがありませんが、低温で抽出するとツンとした味覚を感じるため、モリンガ単体で飲む際には注意が必要です。

単体を煮出して飲むと辛味や苦味が出やすいモリンガは、青汁など他の飲料と混ぜての摂取することでマイルドになり飲みやすくなります。

「野菜不足にお悩みの方や」「最近不調が続いているな」と感じいらっしゃる方は、スーパーフードのモリンガが配合された青汁を飲むことをおすすめします。

株式会社京谷商会の青汁が発売！

大阪府太子町の観光や農業に取り組む地域商社「株式会社京谷商会」からモリンガが配合された「酪酸菌（らくさんきん）青汁」が登場しました。

モリンガに加え、大麦若葉や腸内環境を整える「酪酸菌」が配合された自慢の青汁は、お客様のご都合に合わせてご自宅までお届けさせて頂いております。（大阪府太子町の方限定）

毎日の健康を手助けしてくれる青汁で、健康的な生活を送りましょう。