青汁には副作用がある

「青汁には副作用がある」などという記事を目にした経験があるかもしれません。

副作用とは、薬など医学的な治療を受けた後に、体に現れる「マイナスの反応」のことです。

青汁は何かを治すという医薬品ではないため、副作用は起こりません。

しかし、現在服用している薬や治療中の病気がある方には、青汁の成分に含まれる栄養素を摂取すると体調に変化が出る可能性があります。

その場合は、事前にかかりつけの医師に確認を取るようにしましょう。

この記事では、青汁を安心してお飲みいただけるように「副作用があるといわれる原因」「正しい青汁の選び方」について解説します。

なぜ青汁に副作用があるといわれているのか

健康的なイメージが強い青汁になぜ「副作用」などというワードがついてしまったのでしょうか。

最初の項目でお伝えしましたが、青汁には副作用はありません。

副作用という言葉が用いられるようになった原因として考えられるのが、「青汁の飲み過ぎによる体調変化」です。

青汁を飲み過ぎるとどうなる?

青汁を飲み過ぎるとどうなる?

さまざまな種類の青汁が販売されていますが、たいていのものは1日1〜3回の摂取が目安になっています。

「健康になりたい」「野菜不足を補いたい」という理由から、決められた回数をはるかに超えて大量に飲むと、腹痛、下痢、嘔吐などの症状が現れることがあります。

それでは、どの成分を取りすぎると、どのような症状が起こるのか詳しくみてみましょう。

青汁に含まれる食物繊維を過剰摂取した場合

青汁には大麦若葉ゴボウ、ケール、難消化性デキストリンなど食物繊維が多く含まれてます。

これらの食物繊維が含まれる青汁を大量に取ると、かえって腸内環境を壊してしまう恐れがあるため必ず青汁のパッケージを見て、規定量を飲むようにしましょう。

青汁に含まれるカリウムを過剰摂取した場合

人体に必要なカリウムはミネラルの一種で、塩分を調節する大事な役割を担っています。

しかしこちらも短期間に大量に摂取すると腎臓に負荷がかかり腎機能の低下に繋がります。

カリウムは大麦若葉明日葉、ケールに多く含まれています。

青汁に含まれるビタミンKを過剰摂取した場合

このビタミンKは緑黄色野菜に含まれていることが多い栄養素です。

ビタミンKは血液を固める役割を持っています。

怪我で出血した際にも力を発揮するビタミンKですが、服用中の薬によって悪影響を及ぼします。

持病のある方はかかりつけの医師にご相談の上、青汁を摂取するようにしましょう。

青汁の正しい選び方とは?

それでは、目的別に青汁の選び方をご紹介します。

野菜不足を補いたい方

青汁を飲み始めるきっかけとして「健康や美容のため」という目的の方が多いのではないでしょうか。

実際に現代の日本人の7割が野菜不足だといわれています。

青汁は、粉末を水や牛乳で割って飲むだけで手軽に栄養を補うことができるので簡単にはじめられますね。

青汁に含まれる成分については「大麦若葉やケールなど主成分を解説!」をお読みください。

とにかく飲みやすい青汁が良い方

毎日飲むものだから、できるだけ味が良く苦味がない青汁を選びたいところです。

青汁の中でもケール桑の葉、明日葉、ゴーヤ、ゴボウなどの野菜が入っているものは苦味を感じやすいです。

初めて青汁を飲んでみる方は大麦若葉が主原料のものを選ぶことがおすすめですよ。

大麦若葉が主原料のものは、青汁特有の青臭さがなく、どちらかというと抹茶や緑茶に近い味わいのものが多いです。

「青汁はなんの味?飲みやすく苦みのない種類の見分け方」では飲みやすい青汁について解説しています。

青汁に加えて補助成分も摂取したい方

野菜不足の解消と同時に、腸内整腸も整えたいという方は青汁にオリゴ糖や乳酸菌が配合されているものを選ぶようにしましょう。

なかでも整腸作用がありながら、インフルエンザなどのウイルス症状軽減や肥満予防もできる「酪酸菌」入りの青汁が現在話題になっています。

「酪酸菌とは?青汁で腸活すべき理由と効果」の記事では酪酸菌について詳しく解説しています。ぜひ合わせてお読みください。

まとめ

この記事では青汁の副作用の有無や青汁の正しい選び方についてご紹介しました。

青汁は持病を持つ人や大量摂取した人に副作用のような症状が出ることがありますが、規定量を守って摂取することで健康をサポートしてくれることが分かりました。

京谷商会が手掛けた「京谷商会の酪酸菌青汁」には、大麦若葉に加えて、補助成分である「酪酸菌」が配合されています。

大麦若葉がふんだんに配合されてまるで緑茶のような味わいの「京谷商会の酪酸菌青汁」をぜひ一度ご賞味ください。

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